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| 掛け分け[かけわけ] |
| 2種類以上の色釉を分けて掛け流す施釉(せゆう)方法。 |
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| 重ね焼[かさねやき] |
器物をいくつも重ねて焼成すること。
その際、器物の溶着を防ぐために目砂や貝をはさむ。それが目跡となって器に残る。 |
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| 片口[かたくち] |
台所用具の調理用具の一種で、鉢の一方に注ぎ口がついている物。
油・酒・醤油などを口の小さな容器に移し替える時に用いられる。塗りものや焼き物で作られ、向付や鉢として使われることも多い。 |
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| 兜鉢・甲鉢[かぶとばち] |
兜の鉢(頭を入れる部分)に似た形をした鉢。
反りをもった大きな縁があり、伏せると兜の形に似ているのでこの名がある。 |
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| 皮鯨[かわくじら] |
茶碗や皿の縁に鉄釉を掛けて焼くと、茶褐色に焼き上がる。その色が鯨の皮身に似ているところからつけられた名称。
唐津にその遺品が多い。 |
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| 貫入[かんにゅう] |
釉面にあらわれたヒビの事。
素地(きじ)と釉薬の収縮率の違いから生じる。
ヒビが大きいものを氷裂(ひょうれつ)文、細かいヒビがたくさん集まっているものを魚子(ぎょし)文という。
貫入は欠点とされることもあるが、意図的に文様化したものもある。 |
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| 砧青磁[きぬたいせいじ] |
我が国の茶人による中国青磁三分類の一つ。
中国南宋時代(1127〜1279年)に龍泉窯で焼かれた粉青色の青磁で、最も上手の美しい青磁として珍重された。
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| 切高台[きりこうだい] |
高台の一部が1〜数ヶ所切り込まれているものをいう。
背の高い高台に見うけられ、江戸時代(1603〜1867年)中期以降の萩茶碗や高麗茶碗などの一部にこの手法がある。 |
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| 金彩[きんさい] |
金で上絵付けをした焼き物。
金と他の合金を混ぜたもので彩画し、通常の上絵付けよりもさらに低い温度で焼き付ける。 |
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| 錦彩[きんさい] |
| 赤・緑・紫・黄・藍などの色絵の上にさらに金彩を彩色したもの。 |
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| 金つぎ[きんつぎ] |
破損した陶磁器を漆を使ってつくろい、その表面を金で覆うこと。
一見すると金でついだように見える。 |
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| 釣(均)窯[きんよう]
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中国宋時代(960〜1279年)の河南省の名窯の一つ。
青磁釉が白濁した、ラベンダー彩が特徴。 |
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| 沓型[くつがた] |
口縁部に不規則な狭まりがあるもの。
茶碗や鉢によく見られ、口縁部の下に一段くびれがあるのが普通である。
蹴鞠に用いられる沓に似ているところからつけられた名称。 |
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| くらわんか茶碗[くわらんかぢゃわん]
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江戸時代(1603〜1867年)中期以降、淀川を往来する船客に酒食を売った「くらわんか船」の商人たちが用いた厚手の染付茶碗。
ほとんどが末期伊万里染付の下手(げて)な作品だった。
船の揺れで倒れないように高台が重い。 |
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| 建水[けんすい]
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茶湯点前の時、茶碗をすすいだ湯や水を捨てる器のこと。
水こぼしともいう。 |
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| 香合[こうごう]
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香料を入れる蓋ときの器のこと。
茶事では炉の炭手前に使用される。漆器、陶磁器など色々ある。珍味入れの容器などに転用されたりもする。 |
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| 高台[こうだい] |
茶碗、鉢、椀などの足の部分にあたる基台のこと。
輪高台、切高台など様々ある。糸底、糸尻ともいい、光台、香台とも書く。 |
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| 高麗青磁[こうらいせいじ] |
朝鮮の高麗時代に焼かれ、高麗朝滅亡とともに衰退した優れて美しい青磁。
中国の宋の政治の影響のもとに発展したが、朝鮮独特の味わいの深いものとなっている。
青磁釉の下に白土や黒い土を象嵌して焼いた”象嵌青磁”、また、酸化銅を配し辰砂の紅を発色させたもの、釉下に鉄で絵を描いた”鉄絵青磁”などがある。 |
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| 香炉[こうろ] |
中に灰を入れて香をたくのに用いる容器。
中国、朝鮮、日本で多く作られ、陶製、銅製などの色々な形がある。元来は仏具だったが茶道や香道などで用いられる。 |
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| 五彩[ごさい] |
中国明代(1368〜1644年)に完成した上絵付けのこと。
日本では赤絵または色絵という。 |
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| 呉須[ごす] |
酸化コバルトを含んだ鉱物の名で、染付の顔料。中国では青花とか青華ともいう。
呉州とも書き、広い意味で顔料や絵具全般を指すこともある。さらに呉須手とよばれる粗雑な染付磁器を指すこともある。 |
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| コバルト[コバルト] |
青めの着色剤として広く用いられる。
染め付けなどに用いる呉須は、天然コバルトのことである。
コバルトの八食の優劣により、作品の良し悪しが決まるので、様々にコバルトの種類を選び、混ぜものなどをして研究している。 |
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| 御本手[ごほんで] |
桃山時代から江戸時代(1573〜1867年)にかけて、我が国から朝鮮に御本手を示して窯山(ぷさん)あたりで作られた茶碗のこと。
御本手ともいう。これらの茶碗には、胎土の成分から淡い紅色の斑点があらわれることが多く、この斑点を御本と呼ぶこともある。 |
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